決してサボっていた訳ではないのですが・・・・久々のブログで書きたい事が沢山あります。
先週行なわれた ”フライフィッシングフェスタ 阿寒湖” には新作セミダブルシューティングスペイロッドなどを携え十勝鱒竿ブースで展示して参りました。
一日目は北海道とは思えぬ程の暑さで会場のいたるところで ”暑〜い!” ”溶ける〜!” と言う声が飛びかう状況でした。
関西出身の私も今ではすっかり北海道体質?になってしまったせいかバテバテでブースに座り込んでおりましたが、フライフィッシングに熱い沢山の方々にロッドを見て頂き元気バリバリ急回復です!
ご来場の皆様ご遠方より有難う御座いましたm(__)m
先ほども書いたように ”シューティングスペイロッド”・・・・これが今回メインの出展です。
スペックは10フィート6インチ ♯7/8、そして10フィート4インチ ♯6/7 ともに3P/2Tのホロービルドになります。

私自身ここ数年テストを兼ねてセミダブルでの釣行をしてまいりましたが、ホールを入れないで両手でキャストするスタイルは本来竹竿の得意分野なんだなぁ、と改めて感じました。
よく考えてみれば昔はヨーロッパでバンブーが使われ出した頃はダブルハンドが主流でホールなんて技術は無かったわけで、その投げ方にあったものが竹だったわけですがら納得させられます。

私が使用しているラインは主にデルタシューティングヘッドやラインカットのヘッドなのですが(このあたりは個々に好みのラインがあるかと・・・・)、竹竿でのキャスティングにおいてシングルハンドでも言える事ですがシュートの際にホールを若干遅らせる事でよりバットに付加をかけることが出来ます。
例えば極端な例ですとヘビーウエイトのニンフをキャストする際シングルホールでしたらターンさせやすいですね! こうした感覚を思い浮かべてもらえば理解していただけるかと思います。
竹本来の持つトルク感がセミダブルだと体感でき、ゆっくりとしたキャスティングが楽しめます。
傍から見れば正に優雅に見えます!
今秋はシューティングスペイで屈斜路湖の弾丸レインボー、糠平湖モンスターブラウン(通称モンブラン)、朱鞠内湖のイトウ・・・と釣りたい魚がいっぱいであります。
次回はフェスタでのサプライズゲストとの思いもよらぬ出会い?のお話しです。